フェブラリーS 要注目馬
フェブラリーステークス要注目馬。
今日はアルクトスについて考察したいと思す。
前走の根岸ステークスをご覧になられた方なら皆同じことを思ったのではないでしょうか?
本番(フェブラリーS)の上昇度が1番高そうなのはアルクトスだなと。
前走斤量59キロを背負い、勝ち馬とは0.2秒差の4着。
勝ったレッドルゼルも最後の直線で行き場を失いながら勝ちきったので強かったですが、アルクトスもまた同じ。
直線向いた時にスムーズにいかない部分がありました。
それでいて、あの内容。完全に馬が本格化したと言っていいでしょう。
思えば盛岡で行われたマイルチャンピオンシップ南部杯の驚異的なレコードでの優勝。
能力は間違いなくトップクラスです。
しかしアルクトスは成績に波があります。
その大きな要因は、仕上げの難しさ。
狙ったレースに完璧な仕上げで望めた場合は非常にハイレベルな競馬ができますが、仕上がり切らないままだと、パフォーマンスは落ちてしまいます。
特にG1だと尚更ですよね。
では今回はというと、鞍上の田辺ジョッキーの言葉、栗田調教師の言葉を要約すると、、、
絶好調!完璧に仕上がった!これで勝てなかったら仕方がない!てか勝つでしょう!
ここまではいってませんが💧
そう聞こえてくるような、コメントです。
東京ダート1600での勝ち星の多い田辺ジョッキー。フェブラリーSで当時最低人気だった、コパノリッキーを勝利に導いたジョッキーです。
関東を代表するジョッキーとして、今年も勝ち星を量産しており、大舞台での更なる活躍を期待したい1人です。
人馬ともに、やる気マンマンといった所でしょうか。
気になる点は1つだけ。
この馬、色々な人達も指摘してますが、早い時計の出る馬場が得意であり、パサパサの乾燥した力のいる(時計が出にくい)馬場だとパフォーマンスが落ちるのでは??というポイントです。
日曜日はおそらく好天に恵まれ、良馬場でのレースとなるでしょう。
他の競馬場とは違って東京ダートは時計が出やすい競馬場ですが、当日の馬場状況、時計は要チェックかもしれません。
しかし、私は先ほども書いたように、この馬の1番の問題点は、仕上げきれるか、仕上げきれないか、ここがこの馬の走る走らないポイントと見ておりますので、今回は仕上がりきっており、走るのではないかと見ております。
最終結論は、パドック、返し馬を見てからとなりますが、人馬とも要注目の1頭であることは間違いありません。
枠順での馬の並びもありますし、いやーワクワクしますよねー予想って。
競馬会にとって嫌なニュースもありましたが、フェブラリーステークスを楽しみましょう✨